お客様からのメッセージ

2017年09月02日

上海礼愛の入居者様のご家族より寄せられたメッセージをご紹介いたします。

上海在住の、妻の両親が、上海礼愛頤養院におせわになっている小林と申します。
入所後二年がたちますが、いつも、桂院長を始め職員の方々による、家族と同様、ときには家族以上に行き届いた看護に心服し、かつ深謝しています。
とくにこの夏にはいって、以前から膀胱の腫瘍を患っていた義父の容態が芳しくなくなってからの桂院長以下、皆々さまの、医学的、日常的な対応には、如何に感謝してもしきれない思いでいっぱいです。院長はこうおっしゃっています。
「私は、入所されているお年寄りに礼と愛をもって接しているだけです。それをみた職員が、私と同様に礼と愛を以てお年寄りに接するようになれば、自ずから施設全体が礼と愛に満ちた場になっていくものと考えています。」実践によって理想を実現された院長、そして笑顔を以て、自然に、かつ夜昼をとわず日常的に院長の理想を施設全体で実現されている全職員のかたがたに囲まれて、両親は、感謝の念に満ちた、最良の晩年をおくっています。
そして、そのような両親の姿を目の当たりにしている私たち家族にとっても、それは、最大の幸福でもあります。如何に両親を大切に思っても、日本に暮らしている私たちにできる「孝養」には自ずから、物理的限界がありますが、私たちのさまざまな思いを深く、広くくみ取って下さり、私たちにかわって両親に接してくださっている院長ならびに全職員のみなさまには、感謝してもしきれない思いで一杯です。できることならば、劣化と改悪の一途をたどる日本の高齢者対策にすこしでも歯止めをかけるために、「上海礼愛頤養院 日本分院」とも云うべき施設を、何カ所も設置して頂きたいくらいです。以上、「上海礼愛頤養院」にお世話になっている入所者の「家族」の一員として、是非、心からの感謝の気持ちをお伝え致したいと思い、まとまりのない一文を草させて頂いたしだいです。
2017/08/13
小林春樹・栞

礼愛感謝状2

※ご家族より感謝の意をこめて贈呈を受けた「錦旗」(感謝や敬意の気持ちなどを表す錦で作ったペナント)

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