~~介護リーダー研修の開催~~≪介護 レクリエーション講座≫
2018年06月28日
研修担当です。
毎年全5回シリーズで開催される介護職員リーダー研修が、2018年度もスタートし、
本社で16名が参加しました!(7月は大阪支店で8名が参加する予定です。)
今年度プログラムの目玉は1回目、2回目で開催される『介護レクリエーション2級講座』
の研修です。
通信講座で勉強することもできますが、BCC株式会社スマイル・プラスカンパニーさんの協力を得て、参加者全員が介護レクリエーション2級の資格取得を目指します!!
https://www.japan-ac.jp/
本講座の講師は、元々は陸上自衛隊員だったという異色の経歴をお持ちの藤井先生。
三宅島噴火時の災害支援をきっかけに介護の道に進むことを決意されたそうです。
まずは、参加者が身体を使ったグーパーゲームや好きなスポーツや食べ物を紹介しあうレクリエーションを体感することから研修が始まりました。
当初は少々緊張気味の参加者が多く、静まり返った会場でしたが、笑顔あふれる雰囲気に一転しました。
このアイスブレーク(※不安や緊張を氷に例え、その氷を解かすこと)は、介護レクリエーションを実施するうえでもとても重要だそうです。
講義の中で先生がおっしゃっていたことは、その方その方にあったレクリエーションを考えることの大切さ。
単に『レク』というと、さまざまなゲームや遊びを企画することを思い浮かべますが、
『楽しい』と感じるポイントも一人一人違いがあるし、
『楽しい』の表現方法(大声で笑う、くすくす笑う等)も一人一人違いがあります。
ご高齢者が『今』を生きる喜びと楽しみを見つけていく手助けをすることが
レクリエーション介護士の役割なのでしょうね。
グループ発表の様子
将来の介護を担うリーダーたち。
講師の話を聞き入っています。
また、この研修の学びも大きく、ぜひ施設に持ち帰って実践したいという感想が多く見受けられました。
去年、新卒の介護総合職で入社した2人もリーダー職員候補ということで、この研修に参加していました!!
頼もしいレクリエーション介護士がこのリエイにたくさん誕生することを願うばかりです。